秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

     信じられなくて

信じられなくて 信じられなくなってしまって 許せなくて 許せなくなってしまって… 自分のことしか考えられなくなって 汚れていくんだ 誰のことも 信じられず 愛してるなんてとんでも無い話しだ… 夢を見なくなった頃から 大人と呼ばれた頃から 何もお構いなし…

     人生 怨み節

九つの時、親父が死んだ ボクの足元を のたうち回って 血を吐いた 救急車も 呼ばなかった ボクは、見つめていた 動かなくなるまで 命乞いをするのを見ていた 十二の時、おふくろを 殺した 鉄パイプで頭を 思いっきり 五発殴った 頭がい骨から血しぶきが 上が…

     それぞれの心たち

何も考えていない 何も見ちゃいない 何も信じられないさ ましてや 信じてくれなんて人は、絶対に信じられやしない 生きているのって 傷つくコトが多いよね… でも ぶっ倒れる訳にいかないから 悲しいコトが多いからって 泣いてばかりいられないよ 温かい手を…

    真夜中のアスファルト

こんな腐った 街に生まれ 腐った街に育ち 手に入れたものと言えば この薄汚れたツラ どれだけの 想いを背負って 独りぼっちの姿 もう ゴメンだよと涙を流し やってられねぇ 腐った街のアスファルトに横たわり 何も出来ねぇ 出来るのは 寝タバコくらい 何も解…

      夏の日の午後

風の通り道 古い煉瓦造り壁を駆け抜けた この 街並み キライじゃない カフェに立ち寄って ホットミルクを飲んだ 今日は、少し歩こうかな うん 散歩ね 町はずれの ブツクストア 中古小説を五冊程 レジで支払いを済まし 小説をバッグパックに これで 夢の様な…

      今までのボク

暗い部屋の中 一気に雨戸を開ける 暗闇から目を覚ます時 涙が少し出た 強くなりたい 誰にも負けない 何者にも 負けない 強さが欲しい… 少しくらい涙しても構いやしない… 泣いたって良いんだ いっぱい泣いても オレ、夢があるから 大丈夫だよ すり減ったりし…

       ボクの時間

時間なんて 自分のやりたいコトの為にあるんだ 己を信じて突き進め なんの不安も心配もない ボクの時間は、ボクが守るんだ 夢を手にしろ 夢は、信じるところから始まるんだ 愛を信じているよ 愛することや 愛したい 愛することに 全てを 賭けてみたい… それ…

      海沿いのブルース      

海沿いにバイク走らせて 今日の海を 確かめたかった… やっぱり 海は、ブルーだった 心配は、要らなかった 海辺でクアーズをヤりながら バイク仲間であり 海辺で語る会のるみちゃん 到着 鍋は、私だけど焼き物は 彼女 とにかく旨い るみヤッてる…? クアーズ…

      夏が来るね

ついに来たね 来ましたね 夏が… 待ちにまった 夏が来たんだ お金は、無いけど 元気な笑顔で満タンにしてくれる バイクでぷーっ キャベツ畑から産地直送 炎天下で デカい鍋 キャベツ十文字にカット キャベツにコンビーフを突っ込んで煮込むんだ… 塩コショウで…

     すり切れたジーンズ

洗いざらしブルージーンズ… 色あせた ヒザの破れたブルージーンズ 黒光りのタンク 走るだけ走ったバイク コイツと旅をしてきたのさ お前に会うために 今夜は、いいかい? お前の好きなカフェに… 静かな ブルース調の店内 いい店だな タバコ吸うけど 彼女は、…

      キミであるために

悲しみに濡れた瞳 夜景がキミの瞳に揺れている 時が、どれだけ流れても あの夜ことは、忘れない 悲しみという計り知れない辛さの中に溺れさせられていた あの夜の瞳を思い出していた 強さと弱さを、兼ね備えた瞳で 睨んでいたね いつも 彼女を見ると思うよ …

     気にするな…!

気にするな! お前が、挫けてどうする いいじゃねぇか これが 俺なんだ 生きているんだぜ 細かいことを 気にするのが悪い癖 洗いざらい捨てちまえ 忘れちまえ! 心の中で叫び続けろ 負けるもんかってね 負けたくねぇからよ やる気満タンよ 素直に真っ直ぐ直…

      人生と言う道

どこに向かって歩いて行こう… 慌てることは無い ただ 自分を探しに歩いて行こう 何も恐れるものはない 自分の弱さに… 気をつけて行こう いつもとは 違う道を行こう この山を登ってみよう 登る時は大変だよ 山の頂上から 自分ん家の方を眺めて見る ボクって何…

    腐りきったこんな時代

腐りきったこんな時代だから 何もかも捨てちまえ なにも 怯えることはない こんな意味のないモノ ガードレールの下の花に向かって投げつけろ 誰かの忘れたものなのか 涙が溢れる落ちる 三年前にガードレールに散った彼への「手紙」 彼女は、ずっと止まったま…

      世間知らず

あぁ ヤッパリな そんな瞬間あるよね 些細なコトでガッカリして些細なコトで喜んでる こんなバカバカしい生き方でいいのかな…? 喜びは少ないね 悲しみはズッシリ重たい 話し変わるのね 俺、今 気になる娘がいるのね 付き合いたいとは、思うけども 見てるだ…

      キライなもの

俺には、イヤなもの…ってか キライなものがあるんだ 親兄弟 いわゆる家族 自ずと親戚全部だ コイツ等が、俺を苦しめたんだ 俺を病気に陥れた 頭の足りない 大人たちだ 俺を、障害者にまで 叩き落としてくれた親切な方々だ 知らなかったんだ そんなんじゃ通ら…

    お前と夏とオートバイと

十九歳の夏、トッポイお前とSRに夢中だった どこに行くにも 二人と一台 気の合うトリオ… お前さ、バイク 嫌じねぇの? クルマが好きとかね 私は、バイクが好きだね アンタもね ポケット灰皿を持って 一服か 俺より若いだろ 俺は、禁煙中 バイクをイジるんだ …

      独りで逝くよ

他の誰かを道連れに クラスメイトを連れて 私、独り嫌がらせを受けたり ニガ笑いで 今日に蓋をしろ 今日のコトは、今日諦めも必要だよ キミに出逢ってからかな 仕事を楽しいものにしたい 中々、難しいんだ でも 彼女のお陰で、考え方も 随分と変わった 少し…

      時代だから…

こんな オレだから こんな時代に生まれたというのか こんな時代を這いずり回る 様な生き様 こんなオレでも まだまだ 生きろと言うのか 前へ歩いて行こう 進んで行こう 病むことなく 苦しくなったら デカい声で吠えてやれ 世間の皆様方、どちらの方々も ご立…

      嬉しいコト…

嬉しいコト それは、キミに巡り会えたコト なんと言っても キミの笑顔に出会えた奇跡… 悲しい顔したキミ、瞳から大粒の涙が溢れる落ちる ねぇ 泣かないで キミは、独りぼっちなんかじゃないよ ボクは、独りぼっちなんだ キミは、お父さん、お母さん居るだろ……

      歩き続けて…

見た目が変だからとか 歩き方が違うとか 少し喋り方が人と違うからと言って 別けないで ご飯の食べ方が 下手クソでもバカにしないで ボクを見て 怪獣を見る目で 見ないで… 時々、大きな声で歌ったりするし 屁もする 生まれ落ちた時から こんな身体だし 辛い…

     苦しくたって…

今のオレなら 苦しくたって笑えるな 少しばかり努力が必要だけどね 楽しく生きて行けるさ 微笑たちを抱きしめて… 悲しくたって 何とか生きて行けるだろうよ 笑顔をつくる練習は必要さ オレ、今まで生きてきて 鬼気迫っているかな 人生が、イヤ 外野がうるせ…

      淋しいキミへ

辿り着く先も分からず ためらっていた 人波を逆に向かって 歩くみたいな感覚… 何て バカげているんだ こんな日が、たまにあってもいいんじゃないのかな… キミは、淋しいと言う バカバカしいとボクは、大声で笑った キミは、怒ってナイフを出した キミは、自…

      冒険の旅

ヤットだぜ 冒険の旅に出発するのは… ボクは、この町を後にする 失望と絶望 くわえタバコ 笑い飛ばして行こう 一体何だ この苛立ち まとわりつく 死柄身 だから なんだと言うのだ アレから ボクは、真面目に生きてきたじゃないか 自分自身を裏切ることなく今…

      あのときのCD

お前、あのとき パンク なんて流行らないって… CDだけで分かったの パンクロックだってこと 俺のお気に入りなんだ 初期の頃、パンクだったね メロディーとボーカルが、面白くてね コンポで聴くたびに ドキドキしたもんさ 少しばかり金回りも良くなった頃… …

      約束だから…

いい加減に生きてきたつもりはない ましてや手を抜いて生きてきたことなんかないよ 人間なんて結局、最後には裏切るんだから 私の人生経験からすると 外れは無いね 気を抜いて生きているというのか 答えてよ 気が抜けた 生きることに 疲れちゃったね 私は、…

     不器用なヤツ

仕方ねぇな 歩けるか…? 大丈夫か…? オレ、自分が一番カワイイからな… 嘘はつきたくねえからな なぁ ゆっくり 歩いていかねぇか… これが オレの気持ち いいじゃん 時間なんて いっぱいあるしさ 伝われば いいのだけどな

      こんな時代だから

あぁ こんな時代だから 切ないよね 大切な人すら 抱きしめられないなんて あぁ 胸に打ち寄せるもの 熱い涙なのか 守りたいモノがすべてが ウィルスに殺られちまってる どうやって 生き抜いてくの? 夢を希望を 捨てちゃ 駄目なんだ 焦っちゃ駄目なんだから… …

      うつらうつら

今日は、疲れたので うつらうつらです 春なのに 春だから うつらうつらしちゃうね この シーズンを待っていたのにさ もうしばらくすると 田んぼの方から 蛙の鳴き声 だんだんと 夏が近づいてきたんだね 蛙の声を聞くと 癒やされる 少し 切ない思い ボクを癒…

     ブルージーンズ

洗いざらしのブルージーンズ… ミリタリーシャツにブルージーンズ レッドウィングの877ブーツ 飾り気のない仕草で タバコをフカす… 流れ着いたこの町で 街角で いくつか宝ものを 見つけたんだ 何か 潮風が 何か 海辺の町で 溜まらないよね 目の前が海辺 私は…