秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

      キミであるために

 悲しみに濡れた瞳 夜景がキミの瞳に揺れている

時が、どれだけ流れても あの夜ことは、忘れない  

  悲しみという計り知れない辛さの中に溺れさせられていた あの夜の瞳を思い出していた

強さと弱さを、兼ね備えた瞳で 睨んでいたね 

 いつも 彼女を見ると思うよ ひとりじやないってね 誰もが、孤独でも独りぼっちじやないんだ

 キミの近くに どれだけの人が 

誰かがキミの名前を呼ぶ声がする 笑顔で歩いて行こう 悲しみばかりに 押しつぶされた日々じゃない 気がつかなかったのかい もう 夜明けさ

 キミの涙は、朝日に溶けて消えた 悲しみに心が溺れることもないだろう 

 悲しみに濡れた瞳 夜の光がキミの瞳に揺れている 時が、どれだけ流れても あの夜のことは、忘れない 悲しみという計り知れない辛さの中に溺れさせられていた あの夜の瞳を思い出していた…

 そして朝日と言う名の雫が小さく光っていた…