秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

    うちのオヤ   

あぁ 何もかもが気に食わない     お前の顔も声も気に喰わない 今度は、俺の番だぜ…  殴る蹴してくれたな はっきりいって俺 人間不信です お父さん 気分は、どう?虐待の… ヒーローにでもなった気分かい…?  父さん 殴るの蹴るのは楽しかったかい…?水風呂に叩き込んで 木刀で小突き回してくれてよな  じゃじゃーん 出番がきました しっかり お返しはしないとね あぁ  くだらねえ 何にもなりゃしねぇ

    風に吹かれて

 風に吹かれてオートバイでどこまで行こう あぁ 海を眺めに行こう あぁ 寒さが気持ちいい  冬場の海を寒さを感じない 何年ぶりたろう…?オートバイで走り去る 後ろ姿 ボクとコイツの付き合いは二十年以上前 高校からの付き合いさ  今じゃオンボロさ でも 好きさ オンボロでも走り回るぜ  真夜中のハイウェイ はポンコツオートバイ 愛してる    キミも乗らないか…?  ボクの乗るオートバイに 走ろうぜ この夜を乗り切れ  まだ 夢にしかならない ぼっちツーリング 金が無くなったら とにかく オートバイでゆく 旅にでるよ

    秋風に吹かれながら

 赤とんぼが秋風の中で 赤とんぼが飛び回っている 川原で独りぼっちビールを…  タバコを加えて ウィスキー あの日の空を忘れないよ…  ボクの思い出 ボクだけの 夕焼け 真赤に燃えた太陽

    悔しいよ…

 悔しいよ ボクは何が出来る 何も出来ないよ ボクなんか 自分でも ダメなやつだって分かっていた 何をやっても どこへ行ってもボクは 変らない   ボクは 何てだらしがないヤツなんだ 夢に希望を どこに 置き忘れてきたのか 溶けてゆく  溶けてゆく トロケてゆく  風に吹かれて 歩いて行こう 当たり前が 大切だと 思い知らされた 一体何だという ボクはダメなんだ 口づけひとつ幾らなんだい はじめは夢は 違ったハズ あどけない微笑たまないあの娘 静かに抱きしめて 優しい口づけを 二人に… 

    夢を諦めるな

 この街は 小さすぎるよ この街じゃ何も見えやしない ボクの想い あの娘に…届くだろ うか、いつか話したよね  ボクの夢を得る ヤキモチさ 結局、嫉妬なのさ 明日を今日を信じられたか 呪った 昨日にサヨナラしょう あの娘の微笑に出会えた あの娘 笑顔が堪らない 自分を呪ったにサヨナラしよう 新しい 夢に向かって進んで行こう 明日の光を求めて 少しずつ 強くなるから 何とか 強くなるから 大きなヤツなるよ ボクはでも 不思議に思う  意味は無いけど これが ボクのロックなんだ