秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

      夏の日の午後

 風の通り道 古い煉瓦造り壁を駆け抜けた

この 街並み キライじゃない 

カフェに立ち寄って ホットミルクを飲んだ

 今日は、少し歩こうかな うん 散歩ね

町はずれの ブツクストア 中古小説を五冊程

レジで支払いを済まし 小説をバッグパックに

 これで 夢の様な日々が、やって来る

お家に着いたら 冷たいココアを飲み干す

また 新しいのを作って 冷蔵庫に入れる 

 昨日、買ってきた バイク雑誌に目を通す

あの 黒いヤツが一番人気で速いのか

 ふっ 実は、オレのも黒いヤツなんだ

ココアは、まだ 冷えていない 麦茶でも飲むか

冷えた 麦茶を飲みながら 小説に目を通す 

 難しそうなのを 後にして 短編小説から…

少しずつ読み始めた 麦茶がグラスで汗をかいてる

 夏の日の午後のこと…