秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

    腐りきったこんな時代

 腐りきったこんな時代だから 何もかも捨てちまえ なにも 怯えることはない こんな意味のないモノ ガードレールの下の花に向かって投げつけろ 

 誰かの忘れたものなのか 涙が溢れる落ちる

三年前にガードレールに散った彼への「手紙」

 彼女は、ずっと止まったまんまだった 

峠のワインディング・ロード 夢中になって走り回ったけな 

 だけど 今日で、おさらばさ ついでに孤独にも

さよならしちまおうぜ! 

 もう 怯えることはない 自分たちの道を行こう

腐りきったこんな時代だから 何も残しちやいけねえ 幾度となく死の恐怖は、味わった 眠りが消えた 気分転換に散歩でもして来よ

 デカいぞ 野犬だ 咬まれたら 終わりだぜ

腐りきった下らねえ時代だから 糞のような生き様 

ぶちまけろ 全部、終わりさ 全てこれからさ

どんな目に会おうとも 全ては、これからさ

 諦めちゃダメさ 挫けるな 弱音を吐くな

俺たちの全てって コレだけじゃない 今、これから 当然さ 過去もね 何もかもが 俺たちの全部

宝ものなんだ 忘れないで…