秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

      お前とカフェで

俺は、カッコつけてタバコをフカす そのうちにブラックがくる… 旨い苦みばしったコクのあるコーヒー ケーキでも食べよう アイツ来ないなケーキ嫌いなのかな 俺は、ケーキを三個とコーヒー三杯 旨かったよ お腹がタップンタップン お前なぁ 遅れてくるなよ 俺…

     ボクを呼んでいる

日曜日の朝、海辺にいた 何かが 聞こえた気がしたんだ 海の方から 聞こえたんだ ボクに、強く生きろと もっと もっと 解っているさ ちゃんと 聞こえた のんびりとオートバイで来たんだ オートバイしか持ってないけどね バカだから 今更、治らねぇよ 分からね…

       行き先

ここから先は、俺 独りで良いんだよ 俺の旅を台無しに するツモリか 冗談じゃねぇ 一体 何のツモリだ 俺の旅の邪魔をするな 俺の楽しみなんだ 本音を言えば 行き先なんてありゃしねぇ 何処に行けばいいか 分からないんだ 小雨が降ってきた 旅は、明日だな 冷…

      二本のハイネケン

お前と原っぱに行ったっけ 何の意味も無かったっけ ただ コイツをお前とやりたかっただけ 生ぬるくなったハイネケン コンナのも たまにはいいだろ 一服して そろそろ 行こうや

      おじさんへ

おじさん ゴメンね 俺自分のことしかだった 具合を悪くしたと 知っていたよ いつも おじさんは、優しかった 男の強さを 教えてくれた 男はケンカだけじゃ駄目だ 自分のことしか考えない様なヤツは、駄目だ 俺が、心臓やった時、おじさんの運転で走ったね 俺…

       何処へ

何処へ行こうとしてるの そこに何があるの 海のある方で 思いっきり 海鮮丼が喰いたい ウイスキーでも アオリながら 海ペリで 水平線を見つめながら タバコに火を点ける 刺し身が旨い 海でしか喰えないもの たらふく 喰って 酒、飲むだけ飲んで 俺たち この…

     解らないことだらけ

今のこの時代、解らないことだらけ 解らないことが 多すぎる 謎なのか 秘密なのか いつの時代も変わらねぇな 金持ちは、チャラチャラ金にモノを言わせる そこに群がる 金目当ての女たち 金のためなら何でもします 生き方の違いだろうけど バカだね ハッキリ…

      笑っちまいます

悲しい時も キツい時も 笑っちまいます 本当に 悪気ないのですが やっぱり誤解を されてしまいます 思いやりとか 気持ちのやり場 が違うようです 上にお兄ちゃんが二人いるんです そこから 私の打たれ強さがきてるのかな…? ボーイフレンドには、お前の 泣か…

     白昼の街角で

白昼の街角で 何を見たのか お前は、何を思ったのか 隠れる様に 路地裏に潜り込み タバコをくわえ 震えていた 缶ビールを渡した ニカッと お前は、笑ってみせた 周りのヤツ等にゃ 手に負えないヤツさ 彼女ときたら ストリートガールでいい女さ とにかく ぶっ…

      苦しい時こそ

物事をひとつ 苦しい時ってあるよね うつ向いて ベソをかくなんて No No ツライ時こそ キツい時こそ 笑っちまえ 落ち込むことはない 嘆くことはない 何もかもが これからなんだ 苦しんでもいいじやない いつか 笑える時が来るから 物事をふたつ 生きてると色…

      悲しい現実

人と人殺し合う 人が人を何故なの 理由なんかない ただ羨ましいだけ… 自分に無いものが 相手にはあるから 妬みとヒガミ ただ 羨ましいだけさ 何を信じて 生きてゆけばいいの 独りぼっちの意味 好きで独りぼっちじゃない 学校に行っても 教わるものなどない …

      空を見ろ下を見るな

子どもの頃から 夢を見ているようでさ 弱っちぃ自分からは 抜け出せなかった 勉強なんかそっちのけで ギターを十六で手にした モーリスのアコギを二十四歳の時に手に入れた アイツが死んだ日だった 少しずつコードを憶えて 何とか弾き語れるようになった 昔…

      歓びの詩

物事をひねて見るから 俺は、誤解されやすい 全てに対して ひねくれてる理由じゃない 俺なりに悲しかったし 寂しかった でも 挫けなかった 挫けそうになった時もあった だから 物事をひねた目で見る 誤解もされる 苦しくて 負けそうにもなる 鼻で笑ってやる…

   独りぼっちと闘う時

この時が来たぜ 孤独とオサラバする時が 今この世界を笑顔で 歩き出そう 別に、悲しい仕草 涙の向こう側にあるもの 悲しみの向こう側には、笑顔 孤独なんかじゃない 独りぼっちなんかじゃない 素敵な笑顔たち 例え 悲しみや苦しみに 打ち拉がれても 怯えるな…

     独りだけで

独りぼっちで詩を口付ざむ 誰も知らない詩を 消え入りそうな声で口付ざむ 俺の詩は、ロック 今日一日の出来事 仕事の失敗談 笑えることから 切なく悲しいことまで 仕事がハネて 夕方、ストリートでギターを鳴らした でかい声でパンクロックを叫んだ 誰も知ら…

      何も無いから

手の平を良く見たんだ かざしても見てみたんだ 全くもって何も無い 悲しいじゃないか ちょっとくらい 奇跡を起こしてもいいだろう…? 中々、上手くは いかないものだ お茶を飲もう 特別、良いこともなければ 悪いこともない これが人生、平和というものなの …

     どうしようもねぇから

どうしようもねぇから 仕事でもするか どうにも手のつけようがねぇから 働くか まぁ そうは 簡単に行くとは、思ってないけど 本音を言えば 何かをしてないと 狂ってしまう 弱い 自分に 負けたくない どこにも行き場が無いから 家にイタくない 負けるもんか …

      やる気満タン

膝を擦りむいて 独りで うずくまっていた頃 まだ幼い頃 何もかもが耀いていた頃 うずくまる自分が、可哀想だった でも 生きるんだ 涙が流れ落ちた 私は、そんなに弱くはない 私は、他人がどうこういうものではない 間違っていたら叱ってください 悪いことも…

      愛されたい

キミにだけ 愛されたい 抱きしめたいなんて ボクの我儘かな…? そんな時に限って… キミを抱きたくなるんだ 解ってるよ 卑怯者なの でも 安心してくれ そんなに溜まってないから 平気だよ へっちゃらだよ ビールでもどうだい クアーズだよ チーズもあるクアー…

       負けないよ

ボク、負けないよ 負けやしないんだ お前等、随分と馬鹿にしてくれたな ボクが、貧乏くさい 当たり前 貧乏育ち 人間って当たり前のことで キズつけるんだね 確かにボクも 酷いコトしてきた 負ける気がしない 拳を握り込め 固めろ ボクは、決して 惨めで情け…

     お前は、俺のダチだ!

待っていたんだ お前のことを アイツ、待っていたんだ お前のことを ドクターには、どやされ ナースには叱られ ストレッチャー 乗っかったまんま 動かず お前を 待っていた お前が来たなら静かに オペも 受けるだろうよ オイ、お前 俺たち お前と一緒に戦う…

      二人の出会い

通勤電車の中、ふたりは 出合ったんだ きっかけは 二人共 同じ小説を読んでいたこと 彼から彼女に 声をかけたらしい 彼にしたら珍しい話で、通勤電車だから 毎日会えるんだ 交わす言葉なんて 話しかけても ほとんど 聞こえないんだ 彼は、彼女に話をした 一…

        飲もうぜ

久しぶりだね 今夜は、飲まないか? ジョッキビール それそれ 一気 だから のんびりと 飲まないか…? あの頃のこと 思い出すぜ 誰かさん 暴れん坊でね そのクセ 女には ちゃっかりモテてさ でも 最後には振られるのよねぇ…?何故かしら…?そう言えば あの頃…

     ボクの大切なモノ 

悲しみばかりだ 何に対しても 間違いなく 悲しみだけは 心の痛みだけは 平等にやつてくる 痛みを押しのけ デカい声で 吠えてやれ 何をしようと苦しみは 消えやしない 悲しみは 消え去ろうと しているが 死の淵を垣間見るというらしい 誰がわるいの いいとは…

     何の理由もなくても

そうさ いつだってそうさ 大した理由なんて ありゃしねぇ でも 今日は、違った いつもの茶店 ライヴハウス 少し違う世界を 見たみたい アイツは、ライヴハウスでヒートしちゃって 熱くなりまくり ライヴハウスの帰り道 何か二人とも かしこまっちゃって 何か…

      何もない理由

何もない理由だよ だって男と女で見られている そうなんでしょ 嫌らしい いいよ いいよ 俺なんか 俺なんか 居ても居なくても同じじゃん 欲望の中に 俺を殺せ 罪の中に お前は、お前を 大切に 殺さないで 夢があったね 大したものじゃない 夢は夢かな 大きく…

     ここでどんな風が吹く

ここでどんな 風が吹く 決して気持ちいい 風じゃない 俺は、孤独だ 独りぼっちだ ストレートに言い過ぎたね でも 独りぼっちだけどな 時折、思うんだ 女は怖いよ どうして 他の男に抱かれようとするかな そこが 信じられない部分かな 浮気心なんですかね 抱…

      消えるべき者

消えるべきモノ 醜いもの 居なくなれば いいんだよね 結局、オレなんか 見向きもされない 誰にも 相手にされない 夢なんて いくらあっても無駄 意味が無いんだから 仕方がない かと言って 諦めもつかないし 諦めることを 諦めるか 通りを 行き交うクルマたち…

       夢を見ていた

諦めるには 早過ぎる 照れ屋のボクだから 上手くは 伝わらないだろう 独りぼっちの 夢を見たんだ 誰にも聞こえない 誰にも 聞こえない声で 独りぼっちの詩を 伝えたくて ギターを背負って来たけど 出番は 無かった送迎の車の中 何となく 空気は重くて ボクの…