秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

    悲しくて悔しくて

こんなに悲しくて悔しいのは 初めてだ このご時世だから 何ひとつ良いことなんてねぇ 社会に出て 何年になるかな? ツラいこともあった ツラいことばかりじゃないとも思った オレの住んでたアパートが、隠れグルメ地帯と呼ばれる 下町 店は色々 飲むだけ ヤ…

     ここまで歩いてきた

意味もなく 理由もなく オレは、命をうけた 何の意味もなく 生きているなんて 意味なんてねぇ 何も知らない ヤツ等、許さねぇ オレを、追いやった 世間のヤツ等 オレは、また 生き返ろうと心に 決めたばかりだぜ 切なくて 悔しくて 涙が止まらない 声を出し…

       ある日のこと

とある ある日のこと ボクは、死にたいと思っていた でも 今更のことじゃない 信じられる親も兄弟もいない 家族もない オレは、家族から 捨てられたんだ お前等に解るのか 小便ハゲが… 犬コロを捨てるかのように オレは、捨てられた 家庭、家族 ヘドが出るね…

       バイク走らせて

何も無い街を捨てて 帰る場所すら無くして 誰かが言った お前の 生きる道を探し出せ 俺は、宿探しの旅に出るかな いつか 憧れた 近所のアパートのお兄さんみたいに 毎日、同じ時間に バイクに火を入れてよ 黒いバイクで走るのさ 不良、アウトローそんなんじ…

        ナツ…

ぼんやりと見つめた キミの横顔 寂しく小さく微笑み 何も言わずに キスをした キミからの小さな 微笑みと 優しいキスを… 昨夜、キミの夢を見たんだ 消えてしまう夢 もうすぐ はじめて キミと会った ナツがくる 灼熱の太陽 ビーチを走るキミのこと 黒のビキニ…

       風邪を引き裂いて

オレの愛車は、黒いKawasaki黒光りするボディ まぁ 400ccなんだけどよ チューニングしてるよ 来た来た Kawasaki250cc エリミネーター黒だよ 喜久絵の愛車だけどね たまには、夜のツーリングもいいかな…?ってね 喜久絵とは、出会いは最悪 まっいっか! 初め…

      愛されたい

ボクは、愛されたことがない 愛されていると 感じたことも無いんだ 愛されていると 感じられないだけなのか ボクは、こんなに キミを愛しているのに ボクは、不器用だから キミに伝わるのに時間がかかるんだ また ひとつ季節が流れて行くのさ 気がつけば キ…

       悲しいって…

お前が、悲しいってなくから 俺、俺さ お前の悲しい顔は見たくないよ だから 俺、強くなるからさ 今のままじゃいけないことに気づいたんだ 誰にも 伝わらなくてもいい 俺の気持ちさ 今も変わらず 愛してるさ またな…

      久しぶりだね

久しぶりだね 母ちゃん どれ位振りだっけね そうだよ 今日、お願いしたのはさ THE大掃除 いつの間にか 畳が部屋から消えていた 彼女にも フレたからね 一発キメてね 彼女が、部屋に来る度に もう 無理矢理 一発 決まって俺の言葉 早く行けよ アイツのところ…

      グッドバイ

好きだよ 何もない俺だけどお前と出会えたこと 嬉しく思うよ 誰よりも大切に思うよ みんなが、思うような 薄っぺらじゃない アンタは、何も分かってない いつも 独りぼっちなんだよ 誰も、居ないんだ ずっと ずっとだよ 悲しいんだよ 寂しいんだよ 独りぼっ…

      ぐちやぐちや

他人の良いところ見ちゃ ぐちやぐちや 他人の細やかな幸せ見ちゃ ぐちやぐちや 羨ましくて仕方ない 何て 情け無いヤツだ 他人の幸せが、そんなに 恨めしいのか 誰だって努力はするんだ 誰だって苦労はするんだ そんなに恨めしいのか 何て 情けねぇ ヤツだ 俺…

     ハイネケンを片手に

こんな下らない朝は、冷えたハイネケンで決まる コイツが、無けりゃ俺の一日は 始まらないし 終わらない 今日は、朝からツイてない ハイネケンが冷えていないのだ さらに 仕事上のトラブル 俺が人よくしてたのが原因とか 人には、良くしない 気分転換に今日…

       欲望

アナタの言う欲望って どんな形どんな色 ボクの知っている 欲望って失望にもよく似た形で色はドロドロの黑 何色にも染まらねぇ 欲望って求めるだけ 奪うだけ奪うのか 子どもの頃の 記憶を辿って失望とは何なのか 何の意味も持たない 失望の雄叫びにダンス 欲…

        今は

よく言われる あの頃からしたらって 良いほうじゃない…? あの頃と比べたら… タバコは、止めたし 酒代だな ガソリン代とね タバコを止めたのがデカいこと 酒代とガソリン代 これは、無理だから バイクに乗ってテントでキャンプ バーボン ツマミは、そこらの…

      風・もうすぐだね

いつかキミと会えると思っていた でも もうキミは、逝ってしまったんだね もう 会うことも無い 俺は、独りぼっちさ 迷い子の独りぼっちのペテン師さ ウイスキーを飲んだくれては 孤独を舐める キミは、20日に逝った 知らされたのは7日後 俺、オートバイ手…

       MONEY

新聞配達に始まって十五で働き出した 呑んだくれのオヤジ お袋と弟たち オレは、そんな暮らしがイヤで街を後にした どれだけ 苦しめば、アル中オヤジなんかよ 他人に どれだけ迷惑をかければ気が済む…? てめぇの女や子どもどれだけ殴れば気が済むんだ そん…

      パズルのこの街

パズルの様なこの街 お前の好きな色で塗りつぶせ… お前の大好きな色で塗りつぶすんだ パズルの様なこの街も 少しは好きになれるハズさ…

    眠る時間を削り取って

近頃、ボクは 眠る時間を削り取っている 削り取って暮らしている 何のことは無い ただの寝不足だ キミの微笑には殺られてしまう 生きること信じるコトが全てだ 笑顔の二人がいる 彼女が元気だった頃に撮ったモノ 今より少し若い二人が笑っている もう 彼女は…

       白い夜

泣きベソをかいて白に溶け込んだ 僕たちは、決して強い生き物じゃない 仲間と語り合い つい涙が出た白い夜 みんなで 涙したんだ… 誰一人として笑わなかったさ これが仲間なんだと… 思った

      くわえタバコ

タバコを吸い終えたら行くよ ずっと 一緒じゃないんだ 殴り倒してゆけ 叩き潰してゆけ 気に喰わないモノ全て叩き壊せ… 後悔なんか要らねぇ 必要ねぇ いつも 寒気ばかりで 温もりすら感じられない 人の心ってヤツがどこにも 感じられない 何も感じない 寂しい…

     強さと弱さ

お前は、強さしか知らない 強さしか知らねぃぇか… 強さだけに仲間は、ついちゃこねぇ 強いだけじゃ何の魅力も感じねぇ だからよぉ 拳が無理ならナイフで勝つ そんな ヤツでしょ ズルい気がするけど ナイフが、だめならバールでやっちまえ 男なら…素手の喧嘩…

      寂しさの度合い

人って意外と寂しさに弱いのかもね 独りで居るのが怖いからさ 独りぼっちじゃいられない 弱い弱い 弱いもの生きるなんて そんなもの 泣いて泣いて 目に涙をいっぱい溜めて彼女は、彼とお別れしたと聞いた この間、ボクの お袋が死んだ 病魔に負けてのこと こ…

   生きてさえ居てくれたなら

何もしてやれなかった 優しい言葉のひとつも かけてやれなかった 幼い頃、あなたに叱られたのを覚えている 幼い頃のボクは、泣き虫で… 母ちゃんに甘えてばかりいた 母ちゃんに叱られれば ばあちゃんのところ ばあちゃんは、恐いけど楽しいし 優しい 二回くら…

      誰の邪魔も…

ほおっておいてやれよ 今日はよ 身体は、悲鳴を上げてるのに 気持ちは折れてねぇ まだ 負けてねぇ 証拠だ 傷だらけなのは、分かっている でも 負けたくねぇ 最近の不良の力を見せてやる ただ暴れてるわけじゃねぇ 求めるものが何か 行ける所まで行ってやる …

      きっと分かるさ

人は、強いだけじゃ駄目さ… あいつは、そう教えてくれた そうなんだ 拳の痛みも 心の優しさも そして熱いハート この三拍子で強い男だ いつも 拳を振りかざしているだけじゃ駄目だ ただの半端者で 終わっちまう 悔しいなら 藻掻き苦しんでも 手に入れろ 負け…

       雨の中

雨の中 いつも 見なれた風景 チューリップの次は、紫陽花かな でんでん虫と オレは、このシーズンが好きになれない 何か、ムシムシするのも好きじゃない もし 時が流れて陽射しが、サンサンと降りそそいだら 太陽がニカッとするかな…? でも 外は、雨 ハイネ…

      ボクのビート

ボクのハート・ビートは、吠えている いつも いつも 吠えているんだ 8ビートから16ビート ボクのハート・ビートは夜になると走り出す 夢がいくつあるかなんて覚えちゃいない 街から山へ向かう セバハン バックステップ バイクにへばりつく 集合管が唸りを…

      オートバイ

何か、悔しくて 彼に対抗して オートバイの免許を普通二輪免許を取得… 彼は、gsxr125でも私は クロス・カブ 私、チビだけど頑張っているよ いつも 置いていかれるけど それ 酷い 意地悪だよ 何で二人で原付二種で勝負してるか 金が無いだけです 楽しいしね …

     ビールをラッパ飲み

私、今夜は飲みたい気分です いつもの馴染みの店とは違う店で飲みます 悲しみを語るのは独りぼっちでいいの… 喜びを語るのは、やっぱり独りぼっちです… クアーズをラッパ飲み グリーンの瓶 クアーズを 飲みながら 遠いい目をして 私のあの人は、バーボン飲み…

       オレのために

オレは、オレのタメに生きるんだ 誰もオレに指図をするな 他人のレールの上は行かねぇ 崖っぷちの人生でも構うことはねぇ 胸がドキドキするぜ… トキメキだぜ… オレは、沢山の人といるより 山の中で生活してる 崖っぷちの生活 クタバルのも悪くない それでも …