秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

     ビールをラッパ飲み

 私、今夜は飲みたい気分です

いつもの馴染みの店とは違う店で飲みます

悲しみを語るのは独りぼっちでいいの…

喜びを語るのは、やっぱり独りぼっちです…

 クアーズをラッパ飲み グリーンの瓶

 クアーズを 飲みながら 遠いい目をして

私のあの人は、バーボン飲み干し

 タバコ フカして 笑ってたっけ…

喰った毛のない 顔で微笑ってたね

あの人が、消えた夜 真夜中の埠頭でチキン・ラン

海にバイクでダイブ 浮かび上がってくることはなかった 笑われた気がした 暗い海に革ジャン

あの人が、消えたなんてね バカよね 

 真っ暗な海に向かってバイク走らせるなんて

私のコト好きって言ってくれたのに…

 クアーズの空き瓶が、三本目 四本目を半分以下まで飲んでいた 声をかけてくる男もいた…

彼女は、ピザをオーダーし食べてた 唐揚げもオーダー クアーズをオーダーし 彼女は、現実に叩き落される 彼は、私の中に生きているの

 彼が、愛したバイク 私も乗るよ

あの人と同じ道を生きてゆくの ゴメン…