秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

      そんなコト…

辛い時ばかりじゃない 悲しい時ばかりじゃない 苦しい キツい時ばかりじゃない… 時折、ヒョッコリと楽しいコトがやって来る “ふっ”と そんな時に笑顔がこぼれる… そんなコトのくり返しなのかな 今は、何もない この時 夢もない そんな自分が、悲しくて情けな…

      信じること…

情にながされ涙するのか…? 自分だけが、苦しいと言葉を失くすのか…? 孤独だと一人部屋に閉じこもるのか…? 情けない惨めだと 自分を虐めるのか…? 少しは、自分を大切にしろ! 甘やかす必要は無い己を見つめろ! 人生、そんなに 悪いことばかりじゃない! …

     今のまま…?

今を今のままでお前は、済ませてしまうのか? 今のままでなく 昨日にして 明日を見ないのか…? 前へ前へ進んで行こうじゃないか… 何、ほんの少しの失敗なら笑い飛ばせ…! 明日が、消えたのなら 涙のひと粒も出るさ いつも 可能性ってヤツは、空の上の方で輝…

    秋の日の夕暮れ

秋の日の夕暮れの一時 黄昏に微笑んでみた 今まで こんな時間があったろうか… 今、この時 俺は 生きている 心地いいくらい 自分の大切な充実した時間たちが こう考えると 不思議なもので限られた時の方が大切に思える また 歩いて行こうと思う ゆっくりと ゆ…

      お前の手

手の汚れが落ちなくて… お前の手は汚れていないよ オイルまみれの立派な 職人の手だ…! 素敵じゃないか 素晴らしいことだよ 今日は、そんな お前に会いに来たんだ どうだ? タバコ吸えよ

     私のバイク

私のバイクは、カワサキの250ccのアメリカン 少し前からの相棒なの… 黒いタンクね… 色々な所にもツーリングに行ったよ アイツに聞かれたけど 仕事は、つまらないよ… 好きで選んだんじゃないから…バイクが楽しみなんだ女の子でバイクに乗っているって聞くと男…

      どんな風にでも

時を刻むものが時計ならば… 身を縮めるのは、自分自身の考え生き方… どんな風にでもやっていける 生きていける そんなヤツは、強い 挫折を知っているから 挫折を味わっていないヤツほど脆い… 時が刻まれる中で どうやって立ち上がって生きるか 挫折を味わって…

      バラッド

バラッドなんか キライだぜ 一人で聴くには 悲しすぎる ラブバラッドなんて 俺には、似合わなねぇ 一人で聴くには 切なすぎる バラッドなんか 要らない 今は必要ない 心が凍てついてしまいそうさ バラッドなんかキライだぜ ラブバラッドなんて俺には似合わな…

      12月の風

私は、バイクに Keyを差し込む エンジンは、一発でかかったヤマハの400cc 急に海が見たくなったの… 朝には、まだ 遠い 12月の風、冷たい風を切って走る… 途中、コンビニエンスでコーヒーとサンウィツチを買った… 朝、5時30分には 防波堤にいた バイクは、…

    前向きに…

前向きに 生きていこうよ 君が言った 今日までのボクは、弱虫だった… 明日からのボクは、真っ直ぐに生きて行こうと思う 賢くないから上手には、無理だと思う… でも素直な心で生きて行きたい 前向きにな心で 少しずつ 少しずつ… 君が、負けるなって言うから …

      消えてゆく…

君の姿が消えてゆく 僕の腕を、振りほどいて… 僕の腕を 振りほどいた 君が滲んでいる “独りぼっちじゃないよ”って言ってくれたね 君の姿が 揺れている 静かに… 駆け寄りたい その 後ろ姿に でも もう 君は、消えてしまった 消えてしまっただ…

    夢があった…

昔は、オレにも夢があった クソの様な仕事してよ 僅かな賃金… ガレージのある家に住みたかった どれだけ 頑張っても無理だったね でもさ その ガレージの中には、自分の好きなバイクたち… 本当、昔は そんな事を夢見て働いていたんだ あの頃に戻れるのならな…

   ボクと少し生意気な彼女

この頃、特に思うんだ 彼女の笑顔に勝るもの 何を比べても全てにおいて 見当たらない… あの彼女の強気の 笑顔 ボクは、惚れ直すんだ あの時の少し生意気ヤツ それが彼女だ… 今は、野っ原で GT80を走らせている 考えてみれば 不思議なことで ボクなんかとさ… …

    私もコーヒーもらうね

真夜中 眠れず 苛立ちの中諦めにも似たものが… 布団を抜け出し マルボロを吸う 少し走って来よう 納屋からエイプを出してキーを差し込みキック エンジンをかける ローギアに入れて静かに走り出す 何も考えない 朝日が昇ってきた頃、帰って来た 一人でコーヒ…

   ボクと彼女とマルボロ 

納屋からスズキを出してくる コイツは、性格が 高回転なんだ ボクの最後のオートバイになるかも知れない 大切なヤツで 一生だと思っている 誰もが言う一生 大切なんて比べものにならない ねぇ どこに行くの ソロツーリング? 私も行く いや ブラブラとね 走…

      彼女とGT80

あれっ! 居ない どこに行ったのかな? 天気は、良かった オートバイを磨く彼女… 今日は、走りに行かないの? 近づいてみた GT80を ピカピカにしている 昨夜は、素敵だったよ 真っ赤な笑顔の彼女 ボクも一緒に エイプを磨いてもいいかな? 手を動かすばかり…

     約束

彼女に私のどこが好きなの?と聞かれた ボクは、彼女の柔らかい静かな微笑みと答えた 後ろから優しく抱きしめた 今夜は、飲もう グラスに氷 バーボン グラスに注いで 一杯目を一気に飲み干す ゆっくりと二人で飲む 約束 彼女は、ニコニコと飲んでいる GT80の…

    小さなオートバイ

どうだった? ツーリングは やつぱり カワサキがいいだろ? うーん そう カワサキかな でも今は、GT80だよ ねぇ 山に行かない? エイプとGT80でさ 彼女のGT80は、ミニトレと呼ばれている 彼女は、その呼び方を嫌っている… じやー また ヤマハ対ホンダかなぁ…

    お買い物ツーリング

先月に納車したばかりのスズキ デビル管 小さな道を走ってみたくて ヒネた人 彼女は、微笑んでいた タバコを吸いながら考えていた もう さすがに このオートバイでラストだと… 大切に大事に安全に乗りたいと 彼女とも話した 彼女のヤマハは、ツーストローク …

     ホンダとヤマハ

今日は、エイプで山に来たんだ そう、当然 彼女もGT80で来たんだ… 水筒にコーヒーを入れて 彼女 お手製おにぎり 山の中 野っ原でGT80を走らせている ただ グルグル回るだけなのに 楽しそうに走っている しばらく タバコをフカしていた ボクも走るか エイプで…

    GT80と彼女の笑顔

何か良いことでもあったのかい? 返事はない はにかんだ笑顔… 照れ臭いのか 彼女は、言葉が少ない 最近、手に入れた GT80で走り回っている… 彼女は、水筒にコーヒーを注いでGT80で出かける いつもの仕事の他に アルバイトをして買ったオートバイ ボクも 乗っ…

      ボクのバイク

今日、今さっき レッドバロンの軽トラに 乗せられて行った 決してドナドナじゃない ボクが、横着をしていたからだ… フロントフォークの全部交換 サビから起きたモノ ボクのバイク やつぱり バイクが大好きなんだ… 今のボクは、大したことが出来ない だからと…

      来るね…!

もうすぐ 来るね 空から白くて冷たいもの 僕の家も君の家も 皆みんな白く彩られて 全部全部 白く塗りつぶされて行くんだね 白い絵の具を まき散らしたみたいに お家の屋根も アスファルトも塗りつぶされるんだ もうすぐ 来るね 寒いけど 楽しい季節が 食べ物…

    日々の暮らし脆くて…

日々の暮らしは、あまりに脆くて涙が出そう 気づいて見ると、振り返って見ると つまらない こだわりばかりで 縛り付ける日々よ 悲しみは、なに色手のひらにあるのか…? 苦しみは、黒いペンキの様 何ものにも染まらない喜びと苦しみは、きっと 抱き合わせなの…

     この雨が…

さり気なく降る雨の日のこと どうにも遣る瀬なくて一人街に出た… 中途半端な気持ちのまま仕事には行けなかった 誰もが 口を揃えて言う 同じ日くり返し… 同じ日のくり返しの中に 喜びがあるのだと さり気なく降る雨が 少し強くなった 辺りは、色とりどりの傘…

     お前なんか忘れてやる

お前なんか忘れてやるやるぜ! 呆気なくくたばりやがってよ… もう 思い出したりしねえ! 俺は、悪者さ 汚い奴らは 他にいやがるんだ いなくなってから 泣きわめいても仕方が無い… 俺は、冷たいヤツ 涙さえ見せない 当たり前だ!こんなとこで泣いてられるか!…

     夢を見た…

幼い頃から夢ばかり見ていた ふんわりふんわりした夢 何か、心地いい感じのするもの この頃、また 夢を見はじめた… どう考えても 叶わぬ夢 彼は、私を捨てて出ていったのよ でも 私は、待っているの ふんわりふんわりした夢 私の勝手な想い 勝手な願い 私の…

     白いもの…

北風が吹いている 冷たくて白いもの 貴方と 別れて 初めての冬… 時が流れるのは、早くて 心が震えています 私、貴方に抱きしめられたいです… 身も心も 凍えてしまいそうです 貴方に会いたい 粉雪が舞い始めました 誰にも会いたくない あなただけでいい 街の…

     全て消えて…

笑顔が消えて 涙さえも消えて 貴方に会えない 悲しみ色… 今も、貴方は 変わらないのでしょう 私は、相変わらず 笑っています でも 貴方のいない 左側が寂しいです 何も感じない気でいたの 心が、寒いの凍てつきそう もう 貴方に会えないの どうして…? 私、…

     今の俺にや…

今の俺にや、何もねぇ 欲しいもの 好きな女も 何か 全部 薄れてしまって 明日を待っているだけ 期待するものなど 何もねぇ 失くしたのかな たぐい寄せる記憶の中 彼女がいたんだ 少し生意気なヤツで 気の強いヤツ 笑った時の笑顔が 可愛いんだ 優しいヤツ 何…