秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

     彼の一日の始まり

目覚めの一服、どうにも堪らない ぼーっとして コーヒーを入れる ひとくち 旨い 相変わらず、学校に行く気はない… バイクでアルバイトに出かける 途中 コンビニに バーガーをほお張り ミニペットのコーラ バーガーは三個食べてたっけ もうすぐ この街からも …

      眠れない夜

こんな夜は、バイクで海岸通りを流す 気にすることはないさ 缶コーヒーを片手に タバコを吸いながら あの娘のことを想う 最近、疲れやすくなったワ… 彼女のセリフ まるで 老後を迎えた老婆のようにね 考えすぎだぜBaby 黙っていればBaby 静かに眠りにつける…

     昨夜ふたり泣いた夜

昨夜ふたり泣いた夜 何も出来ないから 弱いから キミは、悔しいとボクの胸を叩く その時、ボクは 言葉を失っていた… 夢は、いくつかあったよ でも 時間に溶けたよ 今は、何もない でも 笑顔は取り戻した キミは、面白くないと ボクにパンチ 君は、お前は 逃…

      暑い夏の日に

夏の頃に暑い夏にアイツは、姿を消した 聞くところによれば、自らの命を絶ったと… 余程のバカ垂れだ オレは、苦しんでる訳じゃない 何か、忘れ物をしてきちゃったかな…? そんな感じなんだ 忘れ物した気分さ ボクは、壊れている まともじゃない 狂気だ 削り…

   哀しみと戯れて

今日を昨日に追いやって 哀しみなんて記憶の奥底に沈めてやる キミが、思う程の 哀しみなんかじゃない キミを抱きしめた その気に涙を感じた いつもより 優しい キスをしたんだ 怯えていたのは ボクだったのかも ボクは、キミが タバコをフカすなんて キミの…

        不便な町

バイパスもない 食事の店もない 電車もない駅もない スーパーも一軒だけ 田舎者の集まり べーべー言葉でよ そんな 俺もドップリと田舎の水に浸かっちまった 後悔なんかしちゃいねぇが 息苦しいのさ 山しかない町 スーパーマーケットがあったな この町、何も…

        不便な町

バイパスもない 食事の店もない 電車もない駅もない スーパーも一軒だけ 田舎者の集まり べーべー言葉でよ そんな 俺もドップリと田舎の水に浸かっちまった 後悔なんかしちゃいねぇが 息苦しいのさ 山しかない町 スーパーマーケットがあったな この町、何も…

      ボクは弱いから

ボクは、弱虫だから 意気地無しだから 昔から 母親に言われて育った ボクは、自分が 大嫌いだった だから 強くなりたい 子どもの頃から 変わらない 変わったっていうのは 気持ちの太い部分じゃなく 枝葉の部分なんだ 見た目のこと 意味が無い 厳しいものだ …

      真っ白な世界

ドァを開けてみると 真っ白だった 夜のうちに 白く塗りつぶしたのだろう 雪の世界だ 所々 轍がある 静かな 冬の中 寒さと共に…

       白い夜

泣きベソをかいて 白に溶け込んだ 僕たちは 決して 強い生き物じゃない 仲間と語り合い つい涙が出た 白い夜 みんなで 涙したんだ 誰一人とて 笑わなかった これが 仲間なんだと…

       彼の暮らし

毎朝、五時半に起きて タバコをフカす 七時頃に 朝めしを胃袋に放り込む… コーヒーを流し込んで タバコをフカす 仕事にでかけてゆく… 帰ってきて眠る 夜中に晩メシ 彼の 一日の生活だ…

       生きること…

俺は、まだ 何も解っちゃいない 悲しみの意味 苦しみの意味 喜びの理由 辛さとか だけど 一つだけ 解る事がある そんな中でも 力強く生きてゆくこと 生きること…

      秋風の中で

うーん 秋日ね 今日はさ つまらないから ビールを飲んでいます 秋空が、いいね サイコーだよ 旨い 三缶目を飲んでる いいね いい気分だ イヤなコトも消えてきた 忘れたのかな どこかに 捨てたのかな 私の心のキズは 癒やされるの でももう イジケてる訳にい…

      キミしか見えない

キミしか見えない ボクにはキミしか 悲しみの中に 身を沈めた Angel 悲しみの次は 苦しみなんだろう Angel 部屋を暗くして キスをしたね ボクの照れた顔が見えなかった キミは、初めてじゃないよって下を向いた キミだけだよ ボクにはキミだけさ 悲しみに溺…

    バカにしないでくれ

モノは考えようだけど 俺は大好きなんだ オートバイが大好きなんだ そんな目で見ないで だから 今も 今でも これからも 大好きさ よく趣味の乗り物 贅沢品だとさ このオートバイは、一目惚れで買ってしまった 赤のキャストホイールが、カッコ良かったんだ ク…

      秋のかけら

お前と会ったのは 秋の日の陽射しの中 お前と語らいをしたり ツーリングに行ったり 出逢ったのは 夏の始まり 俺は、オートバイ大好き 彼女もオートバイ大好き 浦山口キャンプ場に バーナーど飯ごうミネ豆 家にいても 退屈 アウトドアコーヒー バンダナに豆を…

      生きる意味

誰もが、生きる気力を失くした こんな世界で 苦しいおもいばかり 味わってきた こんな場所で もう オレは、ゴメンだぜ ウソだらけの笑顔 笑われても 構わない オレは、悲しいんだぜ! 友という宝物 心に感じるものが 何もないよ 誰かを 誰でも 信じられなく…

        自分

自分とは違う 誰かと自分を照らし合わせ 何もないのだと がく然とするコトが近頃は多い… 羨ましいとか ズルいとか つい 自分と比べてしまう でも そんな イヤらしい心も 大人しくなっている… こんな バカな オレでも 世間はまだまだ広いらしい 情けねえ 心 …

        彼

私たちは、愛し合ったの 愛し合っているの 三年ぶりに彼に会いに行くの この子ももうすぐ 三才なの 彼の会社に行ってみた 半年前に退社したと… 近くのお店で アイスクリームを買ったのね 暑かったから 美味しいかった お店のおばちゃん 話してくれた 半年前…

      雨がぱらついてラ

雨がパラパラと 降っている 見慣れた 町並み まるで違う街のよう 独りぼっち抱えて 街を出たんだ 東京に生きると決めていた 俺は、東京に逃げた 逃げ場が無かった ちょっとした きっかけで 彼女は、出来た 女の子でオートバイに乗っている娘 トッポイ感じの…

      光のない闇の中

この道を行こうか…? 孤独をぶら下げて 夜の闇を連れてくる 月も消えたし どこまで進める キズだらけの心で 光のない闇の中で うずくまるだけなのか… キズだらけの心をぶら下げて…

      道を蹴り上げて

道を蹴り上げ 明日を探した 歩き続けることが お前の全て… 時には、月の光に照らされ 朝を待つ 信じられるもの 自分自身だと… 歩き続けることが お前の全て 道を蹴り上げ 前へ進むのさ…

       夏だ…!

サンサンと降りそそぐ夏日差し 空は青いぞ 入道雲が現れた 雨がパラツイた 少しパラパラしただけ 飛行機雲が突き抜けた 何か、不思議な感じだった お前は、海と突き抜けた青い ブルーの空 が大好きだったっけ 俺にも 我儘を言ったっけ 何とか この猛暑を乗り…

      忘れたつもりでいた

ずつとずつと 忘れていた気でいた キミは、ボクの心の中に生きていた 笑っちまうぜ 今の女が勝ち気で面白いの コイツがある日、泣いたんだ しっかりと 私のこと抱きしめててよ 私のこと ちゃんと見ていてよね 勝ち気ってのも 可愛いかもよ もったいないよ 堪…

        宝物

お金がない時は、お仕事だ 仕事は、仕事 お金の為に働くさ シケた仕事でも仕事だな クソの様な仕事でクソの様な賃金 何が買えるというの バイクのパーツ とてもじゃない 手が届かない 母ちゃんの弁当が こんなに美味いなんて なんて俺 気が弱いんだろう 元気…

       手紙

この手紙が お前のもとにつく頃は 俺は、声を失った頃さ この電車に乗り込めば お前の涙と声がハート泣かせるのさ 少し前まで 俺は、バンドのボーカリストだった だけど 悪夢は、音も立てずにやってきた バーボンを流し込む毎日 考え直した どうせ死ぬのなら…

      年上の女なんて

少しばかり 年上だからって 大人振るなよ お茶目さんのところ子どもなんだからさ ゴメンな あの時、バイクに乗せられなくて キライな人の側にいないよ 嬉しかったよ なんか 照れくさかったよ 抱きしめていたかった 上手く表現出來なかった 伝えられなかった …

        情熱

もう ダメだと叫びながら ここまで来た 心に どこか足りないトコロがあるのか… カンペキなヤツなんて いやしない これが 自分なんだと情熱で 炎のような焦熱で生きてやるさ

      メロディ

あの メロディが聞こえる あの メロディ あの頃のぼくたち… 胸の中に 心の中に 甘酸っぱく蘇る デレながら あの娘とキスを交わした メロディ あの頃の僕たちを 亜思い出したんだ…