秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

        彼女

ふたり照れながら 別れの日の当日

指切りをしたの 覚えているかな

私は、辛くて でも 泣けない

彼は、街外れの町に住むらしい

絵を描いて生計を立てて暮らすと言っていた

私は、バーガーショップでアルバイト中

それぞれ 夢はあるよね 私は、ロードバイク

欲しい 彼の夢とは違いすぎる

彼は、絵の他にギター イライラして止めている

分かる気がする 私は、ロードバイク

ただひたすら 彼の元へ 走るだけ

別れ際の指切り 覚えているかな

絶対に別れないっておまじないだったの

よろしくね