泣いてばかりの夜なんて
電話もないラインも来ない
ほんの少し孤独を 感じる夜
夢にも 思わなかった アイツの気持ち
アイツ 好きな娘 いたんだ
私の思い上がり だったんだね
思い切って アイツに聞いたんだ
俺 好きなヤツいるよ 尖ったヤツな…
だからよ ゴメンな…
今 自分の生活も かかっている
作業所の仕事 十円でも多く欲しいくらいだ
何も 知らんヤツは 笑うだろうけど…
俺は俺の暮らしを 生きるので 精一杯だ
カラカラに乾いた喉で 叫んでやるぜ…
百円玉を稼ぐのが どれだけ 大変か分かる…?
そういう生活さ お前とは 無理だよ
私 泣いてばかりの夜なんて…と泣いたんだ
涙が止まらなかったんだ アイツ 彼女と暮らす気
ないよ 独りで 独りぼっちで 生きる気なんだ…
でも アイツらしい 生き方かもね…
泣いてばかりの夜なんて…