秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

     悲しい色だぜ

まったく 悲しい色のサングラス

強い漢に 憧れて背伸びばかりしてた

ケンカで腕っぷしが強くても意味が無いぜ

そりゃ出来れば 強い方がいいね やっぱりね

やり切れない夜は サングラスをかけて歩く

いつもの 町並みが少しばかり 寂しい気がする

今日から 俺 サングラスを捨てよう

あの娘もアイツも 信じないだろう 

もう ケンカは止めた 身が持たんわ

あの日に捨てた サングラスと言うなの弱さ

あの日に捨てた 寂しさと悲しみ心の弱さ

心の貧乏人にゃなりたくねぇ

拳握りしめて 明日に向かって吠えるんだ

お前はお前の行く道を進め