秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

        悪夢

あの時のボクのあの一言が…

あの時の一言がイケなかったんだ

紛らわしかっただね 

ボクに魅力なんてないよ

ボクが居なくなれば 全ておさまるさ

凍りついた時間の中

ボクの胸に突き刺さったナイフ 

キミが刺したナイフ

のたうち回る ボクを見て笑うキミ

死なない程度に いたぶってやんな… 

眼の前に赤い血が滲んている

崩れ落ちたボクの身体は血の海

意識が遠退いていく…

立ち去って行くキミの後ろ姿

遠くからサイレンの音が…

悪夢だ 悪夢だったんだ…