秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

     こぼれ落ちたヤツ

そうさ俺は こぼれ落ちたヤツさ

あらゆる愛情から こぼれ落ちたヤツそれが 俺さ

親兄弟の愛情 友達との友情 恋人との愛情

全てから こぼれ落ちたヤツ…

全て愛情の裏返し キツく抱きしめ合ったのに 

ベッドでねじれ合った 揺さぶりあったのに… 

時は何だろう あんなに愛しあったのに

こぼれ落ちた俺が感じるのは お前の温もり

バイクで一人で走れば 心が寒いだけ

そっとキスしてくれないか お前を思い出している

俺を見限ったのかい お前からこぼれ落ちた

もっと もっとキスしたいよ

もう お前が消えてしまってること 知ってたよ

だから お前と似た娘を見ると微笑んでしまう…

俺がこぼれ落ちただけのこと…