行きつけのコーヒーショップ
いつもの 行きつけのコーヒーショップ
バイク雑誌を開いて 君を待っている
君は バイト上がりで お店にやって来た
いつもの微笑がそこにはあった ミルクティーをオ
ーダーした ニコニコと微笑んでいた…
彼女は ハイスクールの時の娘で ボクの彼女さ
いつも フラれてばかりのボクには 夢のような話
で 一時間半コーヒーとミルクティー
彼女は バイクで来ていた ボクもバイクだよ
お互い黒いカワサキで彼女のが エリミ君
ボクのは黒いZEPHYRなんだ
彼女は タバコを吸うんだ ボクは 止めたけどね
そんな 生意気なところが好きでさ
幾度となく破局を乗り越えて行こう ここまで来た
街では ちょっとは知れた ふたりだった
随分と静かに落ち着いちまって
ZEPHYRの集合管はどうしたのよ…? 直管…?
モナカ管にしたんだ 相変わらず セパハン
ボクは 大きいバイクは これで 終わりさ…
後は 原付二種で走り抜けるだけ