秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

      夏にバイクで

梅雨が明けた頃、バイクで走る 

お気に入り 黒いタンク 真っ黒カラー

黒いSUZUKI ひとりで走る

海に向かって 走らせよう 海が見たい

太陽の光が サンサンと降り注ぐ

真夏の海だ どこまでも青く 空には入道雲

海岸線を流している

置いてきた彼女のコト もう 戻らないコト

街を捨ててきたこと

思い出すものはない 何ひとつない

悲しみで 海岸線を流すほど シャイじゃない

アバヨ 海の無い街 バイバイ