秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

       ふたり…

 ふたり 君と重なり合った 少し冷たい唇

熱い口づけで 溶かしてやる 優しい口づけで…

激しい口づけで 君と重なり合いながら唇を奪う

 切ない吐息… 吐息が 切ない吐息が 喘ぎ声に変わる 首筋に 胸に 胸の先っぽに… 

 君は、妖しい女に 変わる…

重なり合った ふたつの身体 全身の血が逆流したような 興奮 全身くまなく 口づけの嵐… 

 君と こんなふうに なれるなんて… 

さぁ ひとつになろうよ 揺れるふたつの身体

 切れ切れに声が、漏れる 堪らなく抱きしめる…

でも まだ 離れない ひとつになったまま

 揺れる 揺れ続ける 君が上で言葉にならない言葉を放つ 堪らなく 君の後ろから揺さぶる 

 彼女は、泣きだした 喘ぐ彼女…

正面が好きだ 抱き合って ひとつになろう 

 優しく小さく突いて 激しく突いて…

堪らない この感じ 走り抜けそうさ いっちまいそうさ…

 彼女は、身体に抱きつき 泣いていた

こんな 俺でもいいの…?

 抱きついたまま 離れない 彼女がいた…