秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

     不良チックな…

 悪さばかりしていた 不良だった

“お前、ツッパリか?”と先パイに凄まれた…

 俺には、関係なかった ケンカでてっぺんなら…

学校には、興味がなかった 当時の彼女 大泣きされた 少しの間は、大人しく彼女といたんだ

 でもね ヤッパリ イヤなものは来るもので…

後ろから 来ているのは 気づいていた

木刀と鉄パイプ あと一人は、素手のようだった

 道具を持った 二人はらネンネしてもらった…

最後は、素手のヤツ 何やら 持っている ナイフだ… 至近距離に入れば…? 

 腹に刺さる 寸前で ナイフを掴んだ…

ナイフを取り上げたら 超弱い 手首と足首を折ってやらないとね… ケンカばっかりだったな 

手が切れてなかったのが奇跡だね…

 結局、学校中の噂になった 気楽にゃいられない

アイツとケンカすると殺られるぞ 随分と噂になった… オレは、穏やかなヤツなのに

 そんな時、彼女が ベソかいて抱きついてきたのを覚えている…

 ハデなケンカは、もう 出来ないな

彼女の存在が、大きくなって来たんだ

 彼女が、涙ながらに 言葉にした“さよなら”

所詮、こんなもんよ クラスメートとデキてたんだとさ… 妊んでいたらしい

 オレは、何とも無いぜ 不良復活かな?

この程度、不良少年だった訳よ…

 切ないね やり切れないね 不良少年…