秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

    ヤル事があるから

 そうさ いつだって いつも 時間の中で自分を

生きている 何をするにも金の時代だ

いくら働いても お金は、出ていく一方で

 オレは、貧乏人だからよ 家族で食事なんてないね スゴく惨めかもしれないけども 事実だ 

これで 身体の具合まで 悪くなったら 目も当てられねぇ 気をつけて行こうと思う

 ま、オレにもさ 一応な 憧れというか 好きな娘が現れて ポッチャリタイプ 良く笑う娘

とにかく コロコロ笑う娘

でもね オレは、見てるだけでいいの おじいちゃん みたいな孫娘だよ

 そういう 人生も良いのかなってさ

オレには、夢があるしさ バイクだってあるし

ぼっちキャンプツーリングとかね

  結構、イカれたライフスタイルみたいだね

 悪い事は、していないけど笑えない時もある

夢ばかり見ていて 結局、辿り着けないものなの…?

最後には、辿り着ける夢を…

辿り着ける夢を…

     キャベツ鍋

 ボクたちは、ニヤニヤしていた 今年の夏も鍋なんだろうと キャベツ鍋 シンプルな まるごとキャベツを十字に切り目 そこに コンビーフ詰めてなべに入れる コンソメと塩コショウで味を整えて出来上がり これが 楽しみで この 集いにいる

 結構、サーファーの中にも 怖い人っているらしいからね

ボクは、下っ端だからね でも 鍋の味がうすいって叱られた ぺーぺーは、鍋から入るんだと 先パイから聞いた サーファー鍋から始まるんだ 

ボクは、サンセットのイラストを描くのが夢で サーフィンボード片手に彼女が、笑ってた… 彼女の名は、かつらと言う 彼女は、名前に コンプレックスを持っていた

 こんな ボクでも 彼女はいるんだ

小麦色の可愛らしい娘 かつらだよ 可愛いんだ

だって ボク 大好きだからね 彼女は、海岸まで何で通っているの 何と スーパーカブなんだ ボクは、それから ゾッコンなんだ 惚れているだ

ボクは、意味無いけどKAWASAKIの400cc バイクで気が合うかな HONDAの110ccかぁ

ある日、かつらのHONDAを見せてもらった 自分が恥ずかしい カリカリのフルチューン…

ボク、この娘と付き合いたい

タバコに火を点けて 深々と吸い込む 今日は、パーティの日 また キャベツ鍋を沢山作るんだな 

 陸サーファーなんか相手にされないしチコっと 切ない思いをして帰る事になるよ

 

サーフボード片手に元ヤンなんているよ

なんて言って かつらは、笑ってたよ

 ねぇ かつら ボク、キミが好きだよ

ごめん 今は、駄目なんだ 一週間後に約束 

七日間てのは、長いな 待つとなるとな 

ちょうど 今日で、一週間だ いつもの パーキングで待っていた 午後一時 かつらは、パーキングに来た ニコニコとかつらは笑う

ねぇ かつら? 私もアンタのこと好きだよ

だから のんびり 焦らずに つき合って行こうよ

日に焼けた 褐色の肌 健康的だ 

 ま、確かに焦るのは止めよう かつらを信じて

かつらの日に焼けた 褐色の肌が堪らない

そんな 午後の一時…

      バカさ

オレは、バカさ お前等からすれば バカさ

十六でオートバイ 十八歳でクルマ

親の七光り 羨ましい理由じやないよ

比較されるのが 気に喰わない

オレは、バカさ 用心棒なんて止めりゃ良かった

二十歳を過ぎれば オトナ

力任せに 叩きのめした クソ面白くもないからだ周りのヤツ等は、二十歳を過ぎると

バイクを降りて 窮屈そうに四輪に乗るよ

オレは、オートバイで良かった

オートバイが好きなんだと言い聞かせた

オートバイってもんは限界がある

でも 面白いものだよ

また いつか 旅に出よ

    キミが輝ける時を

 今が、キミが輝ける時 何もかも 投槍にしないで きっと暗闇でも輝ける場所は、あるはずだから

苦しみとか 悲しみとか そんなものだけに 気を取られないで 暗闇に溺れてしまわないで…

 二十年振りにヤツと会うのは、元自衛官のはずだ

何かよ 怒ってるよ やっぱり 覚えているのかね 

オレに ボコられたコト しっかり 覚えていられた ボコられたコト…

事訳を言って誤った でも コイツ根持ちだったっけ 時の流れは、人を変えるね

もう 会いたくない人間にノミネートされた

過去の十人に名前を轟かす 人間なんて時の流れの中でいくらでも 変わるもの 

きっと オレは、後にも先にも友だちは、欲しがらないと思うんだ 見事に裏切られて来てるし 

 信じなければと言うならば 見せてくれ

彼女にも裏切られている でも 女は、仕方ねぇ

女なんてモノで変わるものねぇ

男なんて惨めなものよ 小さいモノ

まぁ 笑って済ませるようになったよ

このままじゃ 終わらない 負けてたまるかよ

何もかも 全て 終われない 笑えないね

 純子さん笑えませんよ 男をナニで選ぶ女

いつか デカい声で笑ってやるからな 純子さんアノときの声はデカかったな 

 オレは、時間をかけて男になろうと思うんだ

今が、オレの輝いている時だと思うんだ

だから この調子で行こうと思う

     どれだけの夢を

 ボクは、どれだけの夢を見ればいいの…?

今までに叶った夢なんて無かったよ

でも まだまだ信じていこうと思うんだ 

だって ボクが信じてやんなきゃ 夢がなくなっちゃうよ ボクは、夢があるから 生きているんだ

いくら強がってみても 一人じゃ生きて行けない 

 誰もが 同じだと思う 独りぼっちじゃ無理だから だから 仲間を作ったり 恋人同士 夫婦とかね家族を築いたりするらしい

 ボクは、生きるのが下手糞だ 何回 死のうとしたって 無我夢中だった 生きるのが 生きているのが 苦痛だった

 だから 頑張って生きようなんて思わなかった

随分と裏切りにも出逢った 冗談じゃないぜ 

何故か、死ねなかったね きっと 本気じゃなかったんだ いや 彼女が、いたからだ

 ボクは、音楽が好きだよ 少し ギターを弾くね

ギター弾き、弾き語りを演る楽しいんだよね

彼女から教えてもらったことなんだ ギターを人に聴かせる楽しみ 歌うこと

 ボク、まだ 死ねないのかな 死んだら終わりだよね ボク、まだ 死ぬわけにいかないよ

ギターを楽しむんだ 下手でいいじゃないか

楽しくギターを弾ければ 歌えればさ

ギター一本で他所の街角で掻き鳴らしたい

少し楽しみが 少しずつ楽しみが出来た氣がする

少し楽しみが 少しずつ楽しみが増えたね

    悲しくて悔しくて

こんなに悲しくて悔しいのは 初めてだ

このご時世だから 何ひとつ良いことなんてねぇ

社会に出て 何年になるかな? ツラいこともあった ツラいことばかりじゃないとも思った

オレの住んでたアパートが、隠れグルメ地帯と呼ばれる 下町 店は色々 飲むだけ ヤルだけとかよ

酒を飲みながら ツマミを摘む 旨いよ

ヤリたいだけは止めろって ボコられるぞ!

商店街の食い物屋 ちょいとオシャレな ブティック 何でもござれ 単車でうろついてるのは オレ

顔を広くするのには 仕方ないこと

 でも オレの一生 そう長くは続かない

オレの寿命は、決まっている 決まっているのさ!

池袋のバアバアに 占ってもらった

そんな つまらなく思うなよ 誰も代わらないん 

たまにはさ、家の方にもきなよ

適当に、遊んで帰ればいい

たまには、飲もうぜ!

     ここまで歩いてきた

 意味もなく 理由もなく オレは、命をうけた

何の意味もなく 生きているなんて 意味なんてねぇ 何も知らない ヤツ等、許さねぇ

オレを、追いやった 世間のヤツ等 オレは、また 生き返ろうと心に 決めたばかりだぜ

切なくて 悔しくて 涙が止まらない 声を出して大声で泣いた夜 これからの自分 どう変わるのか

右手に握ったナイフを海に放り捨てたとこさ

時の流れは、今も昔も 過ぎ去るのは早い  

だけど 忘れちゃいけないものってあるハズさ

そんな簡単にくたばっていいのかよ? オレは、もう一度、生き返ってやれと思った

オレは、色んな ニュースで自殺する人も多いとの

いい年こいて 何を やつてるの…?

でも 仕方がないか 苦しかったんだろうし 言葉にできなかったのかも知れないね

幼い頃、 ブラウン管の向こうで ギャグを連発 オレたちを お茶の間を笑いのうずに巻き込んでくれた ありがとうございます

天国では、気楽にウイスキーでものみながら のんびりと 時が、流れるのが永いらしいんだ

どうか 挫けないで下さい アナタが来るのをまつてまふ また 来るだろう ギャグの面白いね

地上に降りて来た頃 また お茶の間を笑いの渦に

叩き込んでください

無茶を言ってごめんなさい やっぱり キツいコトってあるよな