秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

       夢のかけら

 自分を信じるコトが夢だと思う

時を巻き戻された 誰もが眠りにつく頃に

ボクは、旅にでたんだ キミを置いて

闇から光に向かって走れ

暗闇の中を誰も知らない道を歩いている

 光が見えた クルマのヘッドライトだった

暗闇をさ迷っている ボクに声をかけてくれた 

朝日は、三時間後に昇った

朝日に目を細目て少しだけ微笑ってみた

時が流れるのは、あまりに早くて悲しい

抱きしめておくれよ 孤独だけど

人が思う程、ボクは 意気地無しじゃないんだ

弱虫って言葉 ボクに、ぶつける つもりかい

ボクは、信じていた たったひとつの夢を信じてる

 何を求めて歩いてきたのか ボクも分からない

分からなくなっちまった それが 夢なんだ…

何も手にすることも出来なかった よくある話よ

歩いてさまよい クルマに乗せられ 揺れていた

忘れたりなんかしない この 小さな 思いを

風に吹かれて帰ってきた 何もなかった

ボクの中で 夢だけは、大きくなっている

大切に育てて行きたい

手のひらイッパイに

手のひらが乾いたら…

風に飛ばしてしまおう…