秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

      瓦礫の中の街

 黒い影に時が削られてゆく お前は、一体 誰…

痛みの中に吐き出した 悔しさ オレは、どこへ

昨日と同じ道を歩いてゆく 諦めなのか ここは

あの日あの時に戻りたい 何で後悔、ばかりなの

少しだけど考えてみた 明日を未来を手に入れるよ

きっと 未来は、明日は 明るいものだからさ

こんな ボクでも 好きな娘は、いるんだ

誰もが、よく言う 高嶺の花 お前には、無理だよ

 どうしたら思うように 生きられるの

 これじゃ 生きたまま死んでいる様なものだ 

 どうせなら ボクらしく ギターを抱えていたい

光りを喪った闇がどこまでも 広がる 地獄だ

どこまで さ迷えば 辿り着けるの 瓦礫の中なの

崩れ落ちたJAPANなんじゃないの 現実なんて

傷ついたHEARTぶら下げて どこまで 行く気だい

心が風邪を引いたって言えば、良かったんだよ

僅かな時間で僅かなもの 失ったものは、大きい

もう 涙なんて忘れたよ 悲しい思いが 多すぎて

泣いてなんか いられない ボクは、強くなるんだ

自分に 負けない そんな自分になるんだ

 自分を強く持て 小さなコトで、諦めるな

 瓦礫の中を闇の中を さ迷う 挫けるな

 大切な あの娘に別れの時が来たとしても

いくつもの出会いといくつもの別れがあるのだろう

キミのその静かな微笑に出会えた 嬉しいよ

キミのその静かな微笑には、心強さがあるんだよ

ボクは、キミの微笑にどれだけ励まされたか…

屈折した時代だから ビルの上からは人が飛ぶわな

ソイツでメシを食ってるヤツ等、本当に良いのか?

少しずつでいいんだ強くなろう 少しずつなんだ

抱きしめたい 抱きしめたい キミを抱きしめたい

 旅に出ようと思うんだ 少し疲れた

 あぁ この瓦礫の街を後にするろ

 タバコをくわえて一服する バイクに跨がって 

 しばらくの間、長い旅になりそうだな…