秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

      キミに伝えたい

  キミに伝えたい言葉が、見つからないんだ

まぁ 最も キミとボクとの 心の距離があるからだ  別に悪いことじゃない…

 離れていったのはキミなんだ ボクじゃない

こんな所で 立ち止まっていたら 人生が終わっちまう 君には、ナイショしてたけど この街を出るよ… やりたいことがあるんだ 陶芸の世界に身を置きたい… 夢のような話だけど 幼い頃からの夢でもあるんだ 爺ちゃんが陶芸をやっていた…

 まぁ 話は、こんなもんだ そんで 納得いった?  やっぱりな 正直、キミと一緒に行きたい

 でも それは、出来ない キミにも未来がある

そう 誰にだってそうなんだボクが奪う事は出来ない 神奈川のへりっ子で すぐ 山なんだ

 いっぺんには無理だ 釜戸を造らないとな

ボクもそうだけど キミもやることないよ 

海で波と遊んでいるくらいだよ 少しの間ね

魚を釣って食べるのも悪くはない

 どうせ釣りをやるなら 食べられるのがいいな

結局、キミには上手くは 伝わらなかったな 

 キミは、タバコをフカして ニヤニヤしてボクを見ている  

 ねぇ 何か足りないよ 私を一人で居させるの…?

キミに どんな言葉がいいか 考えた 答えが出なかった ボクは、バカなんだ ひと言 言えばいいんだ

 不安だけど オマエに ついて行ってやるよ…

彼女に言わせてしまった なんて 間抜けなボクだな ラクな暮らしは、程遠い生活… 釣りが娯楽かな

 なぁ ごめん 一緒に暮らさないか…?

三日後には、神奈川県だからね