秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

        海へ

  ガキの頃から 決めてた 俺は漁師になると

約束の高校は、出だし 親との約束は、果たした

 漁師の修行 かなり厳しいと先輩たちから話は聞いている  そんなんで ビビるかい!

 両親の心配も 無視して来たんだ 逃げるかよ

良いじゃねえかよ 毎日、海の上 サイコーやん 

 二年は、海の上の暮らし 魚尽くしだよ

朝は早いし 夏は暑い 冬はめちゃくちゃ寒いし

飲兵衛ばっかだし ケンカは、起きるし

俺は、以外と気に入ってるんだ 海 キレイだし 

 魚は、新鮮 旨い 堪らない…なんてね

キツイ日ばかりだ 面白いこと…? ねぇよ

この船は、俺たちの仕事場だ つまりは 戦場なのさ 分かるだろ

後一年半は、帰れんな 男に磨きをかけるか…

 あまり 細かいことは、考えないようにしてる 

毎日の先輩方の 指導が答えます

 今夜も酒かい 魚が旨いよ サイコーです

俺が、こんなことを言うのも変ですが 厳しさの中に楽しさがあると思うのだ

海の上でヘロヘロになるまで働いて 眠るだけ

海の上の暮らし仕事、厳しいけど 楽しいと俺は思う  俺のSR壊されてないかな? 少し心配

珍しく港に着いた 七日間の里帰り みんな それぞれ 家に帰ってく  それじゃ すみません

SR400に乗りたくて カフェレーサーね

 色々な仕事がありますね 様々なドラマがね

そう 彼も彼等も 七日後には船の上 つまり 海の上だ

 これじゃ 人間か 半魚人 か分からないな!! 

  俺たちゃ 海の上の仕事よ