秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

   缶コーヒーとタバコ

 忘れちまった 夢が飛んじまった 誰にも言えやしないぜ… 言葉は、いくつがある 深夜のブックストア 忘れちまったなんて嘘さ  どれだけ 思い出を 消し去ろうとしたかは 逝ってしまった 逝ってしまった お前のこと  一度だけ お前とキスをしたことふたりだけ ふたり抱きしめあったこと この物語を秘密にしてくれないか…? 秘密を呼び込め 秘密はある オートバイで走るために…  お前と走りたかった 海沿いの ワインディングロード 缶コーヒーとタバコ