夏なんて…
近頃の夏は、どうかしている まるで 馬鹿げている 道を歩く若者なんて見かけやしないし… ボクは、悲しいことばかりだ… キミは、ボクのことを知らない…! そうやって ボクを馬鹿にしてなよ ボクだって いつかは スゴいヤツに なってやるんだ 今日は、彼女と待ち合わせた 二人で話しながら 今日一日の下らない仕事でやり過ごしてきた そんな 仕事ばなしをした彼女は、現役大学生だった可愛いんだ 私は、夢がないの 誰にも話せない そう言って 涙してた ボクは、やらかく 抱きしめたんだ 何も できず タバコをフカしただけだった 下手くそだけど無器用なボクの愛情表現なんだ 聞こえるかい? ボクの声が キミに辿り着くだろう…