秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

    きっと 気のせいさ

ボクの目の前を チッポケな風が吹いている

ほんの何もない この小さな街角で…

風が吹き抜けてゆく ボクは 一人歩いている

君を 想う ボクの気持ち 分かってくれたかい…?

そうさ 今も 独りぼっちさ いいんだよ

君は 二人の子どもに 恵まれたけど…

ボクの身の回りでは 逝ってしまったヤツばかりさ

バカなヤツ等さ… でも やっぱり 悲しいね

ボクは 何とか生き延びてやるんだ

最後に笑ってやるぜ デカい声で 笑うのさ

バカバカしくて涙すら 出やしない

抱きしめてくれなんて言わない

ただ 手を 握ってくれないか

こんな ボクの手を… ボクの手を…

きっと 気のせいだと思った そんな気がしてた…