秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

      手に入れるのさ

 ゆっくりと 叶えるのさ

少しずつ 手に入れるのさ

ストリートで叫ぶ少年のように

夢が叶いますようにって 吠えるんだ 

 真夜中過ぎ ウィンドウに映る姿 

醜い 悍ましい ただの喰えない豚

ヒップポケットに ジャックナイフ

あまりの 醜さに 手首にナイフ

夜明けの空が 朝を告げる

五十二番街の店の前は 赤いもの

男が倒れていた 血の池のようだった

彼は 嬉しそうに笑みを浮かべてたそうだ