秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

      皮ジャケット

お前は、どこにも行く場所なんてない

逃げる場所すらないんだ

彼は、どこへ行く気もなければ 逃げる気すらサラ

サラない 暗い闇の中キラリとブレードが冷たく

光る 彼は、ナイフをもて遊ぶ

全てを 何もかも 叩き潰しながら 前へ進む

追ってのヤツ等を 叩き潰してやる

やり合うのは、久しぶりさ 切り刻んでやる

その顔のでかい傷痕 思い出すぜ

俺が、つけてやった傷痕だものな 彼は、ナイフをしまった 拳の勝負だ 素手の勝負だ

明日こそ、明日こそは 血生臭い日々から足を洗お

う 時を巻き戻し 駆け抜けろ

彼は、ケンカを蹴飛ばして 一目散に駆け抜けた

ダークな暮らしに オサラバさ