秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

      夏の光の中で

  夏草を握りしめ 暑い暑い夏の訪れを感じていた 思い出していたんだ 地雷を踏んで

 逝ってしまった あいつのことを…

彼女は、一人寂しくなさそう 笑顔で振る舞う 

もう 忘れてもいいんじゃないのかな… 彼に叱られそうだけど

 彼女は、お祈りをした 彼にお別れをする為に

悲しいけど、忘れよう みんなで木陰にテーブル 

 形の違うグラスたち シャンペンを注いだんだ 

        彼女のお腹には彼との子どもが…