秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

     あの頃たち…

ただ ただ 頑張ろうと生きていた

 でも 誰も気づかなかった 僕のこと…

何とかかんとか 実家を離れたかった

 カッコ悪い 逃げるように東京へ… 

大して良い仕事は、無く あったと思うと誰かが 先を争う 奪い合いだ…

 母さん 僕が その頃、死の恐怖を憶えたのは

心筋梗塞を患ってしまった僕 何でだよ…

 母さん どうしてだよ 殺す気かよ?

母さん 僕は、あなたより早く 死に怯える暮らし

 あなたのことは、恨んじゃいない…

でも その分、憎んでいる…何なんだ…!

だから何だ、だからこそ家族じゃないか 愛情表現が、下手くそなのさ

僕は、まだ 生きて行きたい 楽しいオートバイにも乗りたいです…

 生きていられるのは 何よりのコト 

あの時、家族が 居てくれなかったら 死んでたわ

母さん ありがとう! 心配で病院に来てくれたね…

 とにかく 頑張つて生きて行きたい 時には手を抜いて 気楽に生きて行きたい… 

どうか 母さん 長生きをして下さい

風邪など引かぬよう 気をつけて下さい…  

 お体を大切にして下さい…母さん…