秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

2022-08-09から1日間の記事一覧

       ギター弾き

とある街に ギター弾きがいた 彼の腕前は、決して上手いとは言えない 客は、集まっていた どうしたのだろう 彼は、泣いていた 客は ざわめいていた 勢いよく立ち上がり ギターを掻き鳴らす コードを押さえる手 アップダウンのストローク 叫び声とともに ギタ…

       春夏秋冬

温かさと寂しさ 苦しみと喜び 季節の変わり目 移り変わり 君の心はどこにある 心と季節の移り変わりが 今、流れてゆく 人の心は 温もりは 時が流れるように風が靡く 苦しみばかりじゃない… 喜びの時も僅かながらある よそ見をしなけりゃ見つかるハズさ これ…

      どこに行けばいい

何を求めて 歩いているんだ まさか 愛 なんて言わないよね 辛うじて 夢だ希望だは付いてくる 愛は、気まぐれすぎる 気まぐれだったら 一層ない方がいい 夜中の街 大声で泣きながら歩いた やっぱり 君しかいない 夜中、君の部屋を 訪ねたんだ 君は、僕の顔を…

      僕は僕でありたい…

僕は僕を、生きる 倒れたっていい 立ち上がって歩くんだ 僕は僕でありたいんだ どんな風に生きる なんて どうでも良いじゃないか 全て在るがままに 受け入れられるか ほんの少しでもいいだ そこから 始めようと思うんだ だって 生きているのが 下手糞だなボ…

       公園

コンクリートの上土を敷いた公園 子どもたちは、遊んでいた 前までは そんな都会の公園 俺たちは、アスファルトを踏みしめている 高いビルディング こんな街にも 春夏秋冬の季節は、来るのだろうか 季節を感じさせない公園で

       敗北者

行き着く先は、決まっている こんなだから ガンジガナメだ 一生、夢も希望も ありやしねぇ 何も無い 瓦礫に埋もれた様な心 敗北感、無力な自分 地べたを這いずり回るだけなのか

      気にしないもん

今までのボクは、あらゆるものに気を取られてきた 自分自身 許せないんだ 切り裂きたいくらいに 引き裂きたいほどに 過去は振り向かないと 誓ったあの日から あの瞬間から 悔しくて悔しくて 誓いを胸に前向きに 行こうと 決めたんだ 負けたりしないから 頑張…