少し 温かい風が 吹き抜ける 時々、冷たい風 そう 春なんだね ボクの体を 春風が通っていく ほんの少し ほっこり 幸せ気分

ボクは、不安に思うんだ このまま 年をとったら いつかは、じぃさんだ だからといって 時には、逆らえない ボクは、自分に これだなんて ものあっただろうか 必死で探していたんだ 開かずの扉を 殴り続けていたんだ 扉も開かない 早くしないと じぃさんなっ…

星空の下を歩いた 見上げてみる 星空が こんなに キレイだなんて… 今まで 気づかなかったよ 今夜の ボクは、機嫌が良い ずごく得をした 気分なんだ 寝るのが ヘタッピな ボクは 冷蔵庫から ハイネケンを持ってきて 一口 飲む すごく 冷えていた 冷えた ハイ…

キミと出逢ってからの私は、少し変わった 今は、こうして 笑えるの心から… 前までの私は、どこか ツッパってた 心の片隅に 私なんかって 投げやりだったよ… キミは、バイクに乗っていた 私もバイクに乗っていた でも 違った… 楽しく バイクを走らせる 面白く…

ねぇ キスをしようよ キミを 抱きしめたい 気分さ 唇と唇が 重なる ボクはニコニコ キミは、涙目で 微笑を浮かべている… キョトンとしている キミ もう一度 静かにキスを 交わす… メシ 食いに行かないか 近場だけど 手をつないで 中華料理屋に向かう… タバコ…

こころなしか 少しずつ 暖かくなってきた 家の庭には、チューリップが顔を出した… 昨日、発見したんだ また 元気に咲いてほしいな… 毎年ね キレイに咲いてくれるからさ 春が、始まったんだね

もう 泣かないで アイツのところに アイツのところに 戻りたいんだろ…？ ボクなら 大丈夫さ へっちゃらだよ 気にしなくていいよ 慣れてるから… だから もう 泣かないでよ ボクは、クルマもないし 金も持ってないし… 笑っちまうよね 涙がこぼれた アイツとボ…

ハイスクール時代は、ケンカばっかケンカ そのせいで、歯を失った もともと 無口な オレは、ますます無口に… ヤラれたら ヤリ返す ケジメを取る オレは、いつも 学ランで行動していた… オレも 落ち着きたかった 将来のことなんて 考えてはいなかったけど… そ…

遂に 手に入れたんだ 私のオートバイ いつもの仕事の他に アルバイトしてね… 夢が叶ったんだ 私の細やかな夢が 中古しかないんだ 気に入ったヤツは… この シングルエンジンの鼓動 キックで エンジン始動 私は、自由を手にした… キミの 住む 町まで オートバ…