秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

     月が笑ってら

ビールの空き缶 夜の街に蹴飛ばせば

 夜空で月が 笑ってら

生暖かい風が ビルの谷間から吹いてら

 街のネオンが誘う 一時の快楽が誘いやがる

このカラッポの街の中で生きている

夜空を見上げても 星なんてない 月が笑ってら

 夜の街に叫んでみても寂しいだけ

ビールを流さこめば 独りぼっちを忘れさせてくれる

  明日から また 生きてみよう

   素敵なコトがあるかも知れない

ビールの空き缶 蹴飛ばせば

      夜空で月が笑ってら

        月が笑ってら