悲しく吠える 苦しくて吠える 悔しくて吠える 嬉しくて吠える 愛してると吠える… 甘ったるい言葉なんて要らない 慰めなんて要らない… 人目も気にせず 大声で泣いた 俺のバラッド 心の奥にしまった 大声で泣いた俺のバラッド…

レンガの壁に スプレーで ヤツの名前 この街で 誰もヤツには 敵わなかった… 味方は 誰一人として いなかった ナイフで 肩を 刺された晩 ヤツは 姿を 消した… 赤いレンガの壁には スプレーでヤツの名前がかかれてる 噂では 片腕でいるとか 死んでしまったとか…

その スルどい瞳 何を見てるの 何も面白いコトがないから…？ その瞳 悲しみに沈んでいる ある日 君が ポツリと呟いたね… ここには 居場所がないの 誰も何も 信じられないの 私だけが苦しい…

心が泣いている 寂しいって泣いている 悔しいって 大声を出して 泣いている… 誰にも 解ってもらえなくてもいい 胸が苦しいんだ ノドが渇くんだ… 悲しみが 湧き出るんだ 溢れ出る涙にかわるんだ…

まるで ブルーな気分さ… 何があったと いう訳でもない ただ ギターが 泣いているんだ Amのブルース… とても ブルーな気分なんだ あの娘が 泣いている 夢を見たんだ Amのブルース… あの娘の涙… 何も出来ない俺 ブルーなんだ… 何も出来ない 俺のブルース…