秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

     バカを承知で生きてる

 世間にソッポ向かれたあの頃

誰もが言う 俺のコトを世間知らずだと

  俺のやってることが いけないことなの?

バイトしてその金でバイク走らせる

 今も たいして変わらねぇか 走ってるし

ただ シングルエンジンのバイクに変わった

このバイブレーションしびれるぜ…

 何も 分からない理由じゃない 俺なりに理解してるんだ

 あの娘にソッポ 向かれちまった 俺が、悪いんだろ…? バイクばっかだから

 バイクの次に お前が大切だよ 何かあの娘にひっぱたかれた 怒ってたよ…?

 やっぱり 理由が分からない いつものように 工場、仕事をしなけりゃ  おままんま食い上げ

 やっぱり 俺は、世間知らずのくそガキ

彼女の気持ちを分かってやれなかった

 彼女の部屋 バイク転がす 彼女を呼び出す

出てきてくれた 涙を浮かべてた バイクの音で分かったよ お前、泣き笑い 静かに抱きしめる

 一緒に生きて行こうか 一緒に

時が過ぎるのを一緒に 二人で過ごしたんだ