秀BOWZ

日々、感じたことを詩にしています。

     凍りついた太陽のように…

 あの日、見た太陽は 凍てついていた… 

ざわめきや クルマのクラクションが嫌になった

 人とすれ違うのでさえ 嫌気が指していた…

  苛立っていた 彼女がポツリと言った

 (太陽が、凍りついているみたい)…

そんな 心が荒れていたのかもな 俺はさ

 いつも 目の前に夢が見えてなくちゃ生きていられない

いつも 彼女を泣かせてばかりいた サイテーさ…

 凍りついた太陽の下で もう もどれないんだね

キツく 彼女を抱きしめたんだ…

 (痛いよ ねぇ どうしたの?)

俺、仕事 決めたから…何でもやるからさ…

 一緒に暮らそう ナンテね

 (私も、バイト 決めたよ!)お祝いだね

また 凍りついた太陽が、俺たちを見ていた…

  凍てついた太陽だけが…